JRA「3億母の仔」ランフォザローゼス開花へ。京成杯(G3)に向け状態は?
そこで気になる本馬の状態。9日、マーフィー騎手が跨り美浦Wでの追い切りを行なっており、先行する併走馬を追走。直線で伸びるとそのまま馬体を並びかけ、併入した。4F55.5-41.2-13.4というタイムは平凡ではあるが、手応えは余裕のあるもの。
跨ったマーフィー騎手も「すごくいい動きでしたね。VTRで見た前走(葉牡丹賞)は子供っぽい感じで厳しい競馬になってましたが、今回はとても良くなっています。フィジカルもいい感じですね。良いレースができそうです」と意欲を見せている。
過去5年で2勝を挙げている葉牡丹賞組のランフォザローゼス。ここで良血馬らしい力を見せ、いざクラシック戦線へと羽ばたいていくことができるか。混戦模様ではあるが、今後の展望を含めて注目したい一頭だ。