チェッキーノ「クイーンS52キロ出走」で確勝か!? 安定感抜群も、一筋縄では……
31日に開催されるクイーンS(G3)には、例年にない豪華メンバーが集まった。ハンデではなく、レース毎に負担重量を決定する基準が設けられている「別定戦」ということもあり、例年好メンバーが揃う場合が多いが、今年は特にそれが顕著だ。
最大の注目は、やはり今年のオークスで勝ち馬シンハライトにクビ差に迫ったチェッキーノだろう。兄には2013年の皐月賞3着馬コディーノもいる良血馬だが、これまで5戦3勝2着2回とその安定感も特筆もの。3歳で強豪古馬が集うレースとはいえ、実力は頭一つ出ていると見ても決しておかしくはないだろう。
そんなチェッキーノ、別定により今回は52キロでの出走となる。オークスで55キロ、他のレースでも54キロの中、今回は3歳ということあり大幅な斤量減でレースに臨むことができる。
ただでさえ勢いがある上に、他の多くの古馬が55キロ出走する中での52キロという状況に「チェッキーノのただもらいだろ」「負けようがないのでは」という声も多く聞こえてくる。安定感を考えれば馬券の「柱」には十分な要素だらけである。