JRA「覚醒」に武豊も複雑? エアウィンザー2019始動戦で指名なく……
ついに覚醒した感のあるエアウィンザー。だが、同馬の活躍を複雑な心境で見ているのでは、という騎手も。
「武豊騎手ですよ。武豊騎手と同馬の馬主のラッキーフィールドとの信頼関係は深く、母馬のエアメサイア、さらに産駒であるエアスピネルの主戦も務めていました。そしてそれが当然であるかのようにエアウィンザーのデビュー戦でも騎乗しています。しかし4戦ほど騎乗したのですが、期待されたほどの成績をあげることができず、無念の乗り替わりとなっています」(競馬誌ライター)
だが武豊騎手が降りてからしばらく経ってエアウィンザーは本格化。あれよあれよという間に勝利を積み重ね、ついに前走では武豊騎手が騎乗していたマウントゴールドを打ち破るほどの存在にまで成長。武豊騎手もレース後『勝った馬は強かった』と称賛していた。
「そのエアウィンザーは今年の始動戦となる金鯱賞で、藤岡佑騎手と初タッグを結成。これはデムーロ騎手がペルシアンナイトで金鯱賞に向かうためでしょう。武豊騎手としては、テン乗りの騎手を使うならば、『自分でもいいのでは……』との考えが頭をよぎったはずです。また、成長したエアウィンザーと武豊騎手のコンビを見たいというファンも大勢いると思うのですが……」(前出・記者)
このコンビが再結成する日は来るのだろうか?