JRA東京新聞杯(G3)「ユーイチ」馬券にファン騒然!? 大接戦を演じた3人の”ユーイチ”をアンカツも絶賛!

 3日に東京競馬場で行われた東京新聞杯(G3)は、福永祐一騎乗のインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が優勝。

 近親に安田記念(G1)を勝ったリアルインパクトや、香港のクイーンエリザベス2世C(G1)を制したネオリアリズムがいる良血馬が、1番人気に応える3連勝でマイル路線に大きく名乗りを上げた。

 スタートで後手を踏みながらも、3着までが0.1秒差となる接戦を制したインディチャンプの力走に、主戦の福永騎手も「安田記念と同じ舞台でいい勝ち方ができた」と手応え。

「福は内」といわんばかりに「内枠の福永騎手」が勝つという、まさに2月3日の節分に行われたレースらしい決着だったが、そんな”サイン”以上にファンが沸いたのが、日本競馬史上でもあまりない「珍事」だった。

 ゴール前で三つ巴の大接戦となったこのレース。勝ったのはインディチャンプの福永「祐一」騎手で、2着レッドオルガが北村「友一」騎手、3着サトノアレスが柴山「雄一」騎手。

 なんと上位3騎手すべてが「ユーイチ」だったというわけだ。

「今年の東京新聞杯はタワーオブロンドン、サトノアレス、レイエンダという有力馬を送り込んだ藤沢和雄厩舎の3頭出しが『ワン・ツー・スリーもある』と注目されていましたが、まさか『ユーイチ』の3騎手で決まるとは……。

3人とも腕利きのジョッキーですが、JRAで現役の『ユーイチ』騎手はこの3人しかいませんし、重賞レースともなると記憶にない珍事ではないでしょうか」(競馬記者)

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