JRA京都記念（G2）マカヒキ「復調」情報!? 心強い同オーナー馬の復活
編集部
「ここでこそ復活ですよ。強い時に感じていたオーラが戻ってきているんです」。そう語るのは当馬を取材し続けていた競馬記者。「調教での走る姿、いつも乗っている関係者の話を聞いていても、ようやく出来が戻ってきているようです。まさに迫力を感じます」（同記者）と、鼻息荒く語っている。
また、厩舎関係者にも直撃してみたところ、「今回はしっかりと乗り込んでいます。最終追い切りでも反応が良かったですし、息の入りもバッチリ。ようやく本来のマカヒキに戻ってきているのかな、と感じますね」と好感触。
目標はこの先に大阪杯ではあるかもしれないが、当然ダービー馬としてここで恥ずかしい競馬は見せられない。もともと広いコースが向いているだけあり、この京都競馬場でのレースはなおさら楽しみだ。
今回は前走に引き続き岩田騎手が手綱を取ることになる。思い返せば先月のAJCCでは、1年以上の間隔が空いてのレースとなったシャケトラが、見事Vを決めて復活ののろしを上げた。奇しくもマカヒキはシャケトラと同じ金子真人オーナーの所有馬。シャケトラに続いて、マカヒキもここを再度頂点へ駆け上がる足掛かりにしたい。