JRA「大外強襲」ノンコノユメ連覇へ。「衰え」指摘も陣営は慎重調整で自信?

 約1年に渡って勝利から見放されているノンコノユメは、美浦の南ウッドで主戦の内田騎手を背に最終追い切り。先行する僚馬を目標にしつつ、5ハロンからは単走。感触を確かめるかのようにゆったりと走り68.9秒、ラスト13.7秒を記録。内田騎手は「体をうまく使えていい感じ。いつも通りの追い切りができた」と好調をアピールしている。

「最終は軽めでしたが、1週前は7ハロン94.6秒、ラスト12.3秒とハードな内容でした。そのときに加藤調教師は、最終は『ウッドコースでサラッと』と語っていましたし、予定通りに来ていると見て良さそうです。

 最近は低調なノンコノユメですが、東京競馬場のダートマイルは全8勝中5勝を挙げて得意とする舞台。さらに近年のフェブラリーSは速いペースで展開しているため、差し・追い込みタイプが好成績を残す傾向にあります。今年も、同様の傾向が見られるのであればチャンスはあるでしょう」(競馬記者)

 ノンコノユメが引いたのは8枠13番。昨年と同じように外枠から強襲し、上位陣を脅かすことができるか。ベテランの意地を見せてもらいたい。

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