武豊「牡馬クラシック候補」が深刻……!? 弥生賞(G2)サトノラディウスに騎乗も「トーンが低い」理由

「国枝調教師も『気持ちも、体もまだ子供』と話していましたし『ああいう(のんびりした)性格だから(距離の)余裕があっていい』と、長めの距離で使っていく方針を示唆していました。個人的にはこの馬の弥生賞出走は意外でしたし、武豊騎手が空いていたのが最大の理由かも……。

先週のすみれS(OP)でアドマイヤジャスタを破ったサトノルークスや、ゆりかもめ賞を3馬身差で圧勝したサトノジェネシスがいることからも、仮にこの馬が皐月賞の権利を獲ったとしても、本番に進むかは微妙な気もします」(別の記者)

 今年最初のJRA・G1フェブラリーSで約1年ぶりのG1制覇を果たした武豊騎手だが、”クラシック制覇”となると2013年キズナの日本ダービーまで遡ることとなる。

 来月に50歳を迎える今年、ここまで好調をキープして復活ムードの武豊騎手。だが競馬の華であるクラシックで主役となってこそ「完全復活」といえるだろう。そういった意味でも、皐月賞前にできるだけ”候補”を集めておきたいところだが……。

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