JRA藤田菜七子を脅かす「サブちゃん」!? 東京スプリントで「スター同士」対決実現も
「前走、キタサンミカヅキは勝ち馬のコパノキッキングの後ろにつけていました。ただ4角からコパノキッキングは上がっていきましたが、キタサンミカヅキはそれについていくことができず完敗。レース後、森泰斗騎手は『今日は”開き直って乗って欲しい”という指示でした』と語っていました。キタサンミカヅキは全11勝のうち10勝を1200m~1300mであげています。陣営としても戦前から1400m戦は分が悪いと踏んでいたのではないでしょうか。
再戦の可能性もあると考えられる東京スプリントで昨年、キタサンミカヅキは2着。不良馬場で行われたにもかかわらず、上がり最速タイの脚を見せて実力を証明しています。得意の距離、舞台ならば、コパノキッキングにも肉薄できる可能性も。ぜひ出走してリベンジを果たしてもらいたいですね」(競馬誌ライター)
コパノキッキングには、引き続き藤田菜七子騎手が騎乗予定。「スター」同士の対決となれば、さらに盛り上がる。東京スプリントでこの2頭が再び、相まみえることはあるのだろうか?