JRA新人騎手「空前のハイレベル」!? 岩田康誠息子よりも期待大な有望株とは

 JRA(日本中央競馬会)では3月から新人騎手や新人調教師がデビューすることになる。

 昨年は山田敬士騎手ら3名にとどまった新人騎手だが、今年は競馬学校を卒業した岩田望来騎手(栗東)、大塚海渡騎手(美浦)、亀田温心騎手(栗東)、小林凌大騎手(美浦)、斎藤新騎手(栗東)、菅原明良騎手(美浦)、団野大成騎手(栗東)の7人がデビュー。さらに、外国で実績を残している藤井勘一郎騎手もこれに加わる。

「注目株なのは、過去に池添謙一騎手、三浦皇成騎手も受賞したアイルランド大使特別賞した斎藤新騎手ですね。彼はヌーヴォレコルトを管理していた美浦の斎藤誠調教師の長男です。美浦ではなく栗東に所属となりますが、これは斎藤新騎手が父の誠調教師と相談した結果、『お父さんと離れた方が、僕も父も甘えない』と考えたためだそう。若いのに、あえて厳しい環境に身を置くことを決めたプロ意識の高さは目を見張るものがありますよ」(競馬誌ライター)

 また某若手騎手が『今年の新人はレベルが高い』と話すなど、斎藤新騎手以外の新人騎手に対しても関係者からは熱視線が送られている。そしてその中で、多くの競馬ファンから注目を集めているのが、JRAトップジョッキーの1人である岩田康誠騎手の次男、岩田望来(みらい)騎手だ。

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