JRA新人騎手「空前のハイレベル」!? 岩田康誠息子よりも期待大な有望株とは
「望来騎手は、昨年58勝をあげて初のリーディングトレーナーに輝いた藤原英昭調教師の厩舎に所属することが決定。今週末からデビューすることになりますが、すでに父ディープインパクト、母モクレン、母父はガリレオという良血馬のエイカイボルトに騎乗予定です。これほどの良血馬に新人騎手が騎乗するのは稀。藤原英調教師も期待しているからこそ、この馬を望来騎手に託したのかもしれませんね」(競馬記者)
その望来騎手は27日にエイカイボルトの背に乗り、岩田康誠騎手が騎乗するジョーダンキングと併せ馬。『netkeiba.com』によれば、先行するジョーダンキングを追走し、6F82.7秒、ラスト1F12.4秒を記録したという。
卒業後に「スポーツ報知」の取材に応じた望来騎手は、父の活躍を見て騎手を志したと語り、「プレッシャーより楽しみの方が大きい」とデビュー前の心境を明かす。そして「将来的には日本のG1はもちろん、日本のジョッキーとして日本馬で海外のG1も勝ちたいです」と壮大な夢を語った。
望来騎手は今後、父である康誠騎手に匹敵する活躍を見せることができるのだろうか? まずは今週末の騎乗を楽しみに待ちたい。