JRA福永祐一「幸英明進路カット」で過去発言蒸し返し。「ゴルフ番組見るヤツは……」
先週の阪急杯(G3)はスマートオーディンが約3年ぶりの勝利。2着にレッツゴードンキ、3着にロジクライが続き、1番人気に支持された福永祐一騎手のミスターメロディは7着に終わった。
福永騎手は4角までは順調だったものの、「直線で内からぶつけられて後肢が流れてしまったことがこたえました」との言葉通り、弾かれるように外に斜行。その結果、幸英明騎手のリョーノテソーロの進路をカットする形になり、その後はウチによれてさらにタイムトリップの進路までも妨害することになった。このため、福永騎手はJRAから過怠金処分を受けている。
レース後、ネット上では福永騎手に批判の声が相次いだ。その声は大きくなる一方だったが、それは斜行で他馬を妨害して1番人気を飛ばしただけではないという。
「福永騎手が進路をカットしたのが幸騎手だったことで『過去の発言』が蒸し返されていますね。これは昨年12月30日に放送された、カンテレの特番『川島&ノブ 夢ウダ馬なし~2018年ケイバ界を総ざらいSP~』に福永騎手と藤田菜七子騎手が出演した回が影響しているようです。
番組では昨年の競馬を振り返るなかで日本ダービーの話になり、菜七子騎手が『日本ダービーだけはスタンドで生観戦する』と話したところ、福永騎手はその意識の高さを褒め称えました。そしてその後『いるのよ、ジョッキールームでゴルフ番組をかけながらこっち(ダービー)を観るヤツ』と笑いながら話し、さらに『そんなヤツには一生勝って欲しくない!』とまで批判していました」(競馬誌ライター)