「敗北は許されない」マイル王・モーリスが夏の大一番・札幌記念に絶対に勝たねばならない理由
「現状、出走を予定しているのは一昨年のオークス馬ヌーヴォレコルトや今年の函館記念を制したマイネルミラノ、G1戦線に出走し続けるヒットザターゲットなどが主なところです。G1競走4勝で年度代表馬のモーリスと比較すれば明らかに格下の状況で、敗北は許されないでしょう。陣営にもそれ相応のプレッシャーはあると思いますよ」(記者)
モーリスの鞍上は、香港競馬の記録を次々と塗り替える「雷神」J.モレイラ。世界的名手を手腕も手伝った状況を考えれば、距離という言い訳も通用しない。モーリスがここを楽々完勝するのであれば秋のG1戦線においても大きな楽しみが増えることとなる。最強馬のレースぶりに期待大だ。