JRA中山牝馬S(G3)は「3点」で十分? 至高の「関係者情報」で混戦を読み解く!
9日(土)に行われる中山牝馬S(G3)。春のヴィクトリアマイル(G1)の前哨戦にあたるこのレースに「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で的中を狙う。
本命「◎」にはノームコア(牝4歳、美浦・萩原清厩舎)をあげたい。
昨年春、ノームコアは牝馬クラシックに出走こそしなかったものの、フラワーC(G3)、フローラS(G2)の2レースで3着と結果を残した。そして迎えた秋の紫苑S(G3)では、好位追走から上がり最速の脚を見せ、2着に3馬身差をつけて重賞初勝利を達成。一躍、注目の的となった。
秋華賞(G1)出走も期待されたが、陣営はエリザベス女王杯(G1)を選択。2番人気に支持されたノームコアは、前につけて積極的な競馬を見せるも5着。力及ばず、古馬の壁に跳ね返されていた。
「今年は愛知杯(G3)で始動。後方に控えて上がり最速の脚を見せるも、勝ち馬ワンブレスアウェイに半馬身届きませんでした。ただ、前走は休養明け。そこを考慮すれば、評価に値する内容だったと思います。
最終追いでは僚馬と併せ馬を行い、5F67秒2、ラスト12秒6を記録。3馬身先着するなど軽やかな動きを見せていました。今回はC.ルメール騎手から田辺裕信騎手に乗り替わり。でも田辺騎手は”中山巧者”としても知られているので、さほど問題はないはずです。能力はピカイチですから、ここで結果を残してほしいですね」(美浦関係者)