パチンコ新感覚スペック「ネオ甘デジ」を発表! 我が道を往く実力メーカーに熱視線!!
独特の存在感を発揮し、パチンコ業界で長年活躍している豊丸産業。メーカーとしてはそれほど大きな規模で事業を展開しているわけではないが、そのボジション性を活かした機械づくりには定評があり、うるさがたのパチンコファンからも大いにリスペクトを受けている。
そういった経営戦略のなかでも特徴となっているのがPB機への積極的な対応がある。PBとは「プライベートブランド」の略で、製造を生業としない小売や卸売の企業が主導でメーカーとタッグを組んで製品を作り、独自のブランドとして販売することをいう。
つまり、ホール側から企画を持ち寄ってパチンコ機を製造するプロジェクトになる。ホール側の企画とはいえ、基本的には従来どおりに作られたメーカー機をそれぞれのホールに合わせた独自のスペックにチューンナップするパターンが多い。
そのような状況でも、豊丸は完全にホールオリジナルとなるPB機をいくつもリリースしている。例えば『CRAぴかパチ』がそのひとつ。この機種はダイナムグループの店舗のみで打つことができた。
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■甘デジでも「業界初!? の刺激」を期待…爆速&約94%継続に続くサプライズの予感!!
大当り確率は1/89.9の甘デジタイプ。確変突入率100%で、ST8回のみの純正ST機となる。ST継続率は約27.2%とかなり低めに設定されているがヘソでも電チューでも大当りの半分が15ラウンド大当りとなる出玉感が魅力となる。
7セグ表示と巨大なドラムルーレットによるラウンド抽選演出などアナログ感あふれる作りとシンプルなゲーム性が特徴である。
最近でも去年に『PA満開花火GO』という機種がこれもダイナム専用機としてリリースされたが、このマシンの後継機として『P満開まつりGO』なる最新機種が登場。完全オリジナル機で、ダイナムグループのみで遊べる台となる。
本機は大当り確率がライトミドル帯の時短突破型タイプ。C時短と呼ばれる突発時短を組み込んだことにより、甘デジのような当り感覚を味わえるのが特徴だ。新感覚スペック「ネオ甘デジ」として紹介されている。
初当り時は40回転、突発時短なら80回転の電サポ中に大当りを引き当てると100回転のSTに突入。継続率が約65~70%で大当りはすべて10ラウンド約1000発と強力な出玉性能となっている。
また、過度なのめり込みの防ぐための機能として「遊技データ表示機能」を搭載。1000発あたりの回転率や獲得出玉数などプレイヤーにとって有益な情報が公開される業界初の試みがなされている。台の調整を客観的なデータによって見極められるようになり、冷静な立ち回りを促せるというわけである。
福祉事務所にも従事している豊丸とリーディングカンパニーとして業界の健全性を推し進めるダイナムによる非常に興味深い挑戦でもある。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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