JRAオークス（G1）武豊VSデムーロで決まり!?「極秘ネタ」から「三連単」を狙い打ち!!
文＝ジェームスT
「調整は順調だね。稽古の動きは抜群。『最終追い切りはジョッキー（戸崎圭太騎手）に感覚を確かめてもらった。できることは全てやれたね』と陣営は納得の表情だ。
2400mという距離に関しても『やれる余地はある』と不安には感じていない。『オークスにまで出走できるほどの力をつけてきた。後は鞍上に任せるだけ』と色気十分だ」（競馬関係者）
「△」には桜花賞3着馬クロノジェネシス（牝3、栗東・斉藤崇史厩舎）を指名した。
デビュー戦、アイビーS（OP）と連続で後続に2馬身差をつける圧勝。阪神JF（G1）は出遅れの影響もあり惜しくも敗れたが、上がり最速の脚を炸裂させての2着を確保している。続くクイーンC（G3）で重賞初制覇を達成した。
前走の桜花賞は前が一瞬壁になる不利も影響し3着に敗れる。しかし「この馬の精神力の強さを感じた」と陣営は、改めて本馬の実力を再認識したようだ。ここまでの成績は【3.1.1.0】と安定感は抜群。さらに2戦2勝の東京コースと考えれば、馬券圏内が濃厚だろう。
「稽古では軽快な動きを披露していた。『良い調整ができた。輸送なども心配していないし楽しみ』とトーンは高いよ。距離に関しても『操作性の高い馬だから問題ないと思う』ときっぱり。さらに『好枠とも言える1枠2番もゲット。友一（北村騎手）も前走の反省を活かしてくれると信じている』と好走を確信していたよ」（競馬関係者）
「☆」は2歳女王ダノンファンタジー（牝3、栗東・中内田充正厩舎）だ。
阪神JF（G1）勝利を含む4連勝を達成。破竹の勢いに乗って挑んだ前走の桜花賞だったが、1番人気に推されたものの4着と期待を裏切る結果になってしまった。
陣営は「内容あるレースをしてくれた。負けて強しの内容」と評価しているが、成長力に疑問を持つ関係者は多い。距離延長を不安視する声も目立つが……。