JRA 大阪杯(G1)に「爆穴」発見!! 強力「現場ネタ」から「小点数」勝負を決行!!
調整も順調のようで「一叩きして素軽さが出てきた」とスタッフは仕上がりに納得の表情。休み明けに馬券圏内を外していない実績も魅力だ。使われた上積みが見込めそうなココは無視することができない。
「▲」には昨年の有馬記念(G1)覇者ブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)を指名した。
7戦して敗れたのは、日本ダービー(G1)と菊花賞(G1)の2戦のみ。クラシック戦線では結果を残すことはできなかったが、レイデオロをはじめとした他世代の強豪を蹴散らして有馬記念を制覇。JRA賞最優秀3歳牡馬に選出されている。
有馬記念の後は放牧に出されていたが、順調に乗り込んで1カ月前に帰厩。「気になるところをしっかりとケアして調整」「良い雰囲気で追い切りも問題なし」と陣営のトーンは高い。始動戦から力を出せる状態にあると考えていいだろう。
「休み明けは苦にしないタイプ。『これまでも輸送は経験済み。特に心配はしていない』と陣営からは余裕しか感じられない。今回は挑戦される立場になるけど『グランプリホースの名に恥じない競馬をしたい』と強気。馬券圏内は濃厚だろうね」(競馬関係者)
「△」は昨年の札幌記念(G2)を制したサングレーザー(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)だ。
マカヒキやモズカッチャンなど強敵が集った札幌記念を勝利。不安視された距離の問題を克服し、2000mでのG1獲りを目指すことになった。
10月の天皇賞・秋(G1)は惜しくも敗れたが、キセキを下して2着と好走。続く香港C(G1)でも4着と、ハイレベルな舞台で結果を残してきた点は高く評価できる。上位争いに食い込む可能性は否定できない。
「成長途上だったこれまでとは違って、加減をせずに調整を施したみたいだね。『十分に攻めることができた。調整過程は今回の方が数段いい』と陣営は仕上がりに太鼓判を押している。『休み明けは気にしないタイプ。チャンスはあると思う』と初G1奪取に意欲的だ。怖い存在だね」(競馬関係者)