JRAデムーロ「また」エージェント変更か。サートゥルナーリア放出や川田将雅に嫉妬?「ルメールの時と同じ」
昨年153勝をあげて、リーディング2位にランクインしたM.デムーロ騎手。今年も現時点で33勝をあげてリーディング3位につけるなど、一見すると好調な成績を収めている。だが、その彼の身辺が少々騒がしいことになっているという。
「どうやらエージェントを変更したようだ。先週の水曜の午後になって、新たなエージェントから調教師や厩舎の担当者に連絡が入ったんだよ。急な変更だったから、現場も相当混乱したみたい。結局、前任者が返事を先延ばしにしていた依頼なども全て引き受けることで、事態の収束をはかったみたいだね」(競馬関係者)
これまでデムーロ騎手の騎乗仲介者は、川田将雅騎手と同じ井上政行氏が担当していた。だが最近になって、デムーロ騎手は井上氏に対して不満を抱えていたという。
「川田騎手は現在、リーディングトップ。今年はすでに重賞を5勝するなど順調そのもの。だけどそれがデムーロ騎手の怒りを買った。川田騎手ばかりが有力馬に騎乗して、自分が割りを食っていると感じていたみたいだ。
またそれだけではなく、本人もその能力を評価していたサートゥルナーリアを、みすみす手放すはめになったことも尾を引いていると聞いたよ。なんとかアドマイヤマーズとうまく使い分けする方向に持っていってもらいたかったみたいだけど失敗。しかも、アドマイヤマーズは共同通信杯(G3)で2着に敗れて評価を落としているからね。本人としては相当悔しかったようだ」(前出・同)
4日時点のJRA「騎乗仲介者一覧」では、変化はない状況。ただ、デムーロ騎手は以前も似たような「状況」があった。