JRAニュージーランドT(G2)は「2点」でゲット? 関係者情報から「切れる」人気馬は
「○」には好調な4番ヴィッテルスバッハ(牡3歳、美浦・池上昌和厩舎)を推したい。
昨年、未勝利戦(芝1600メートル)を上り最速の末脚で快勝。続く500万下(芝1800メートル)こそ5着に終わったものの、今年2月の3歳500万下(芝1600メートル)を直線一気で快勝。2着とはクビ差だったものの、3着以下には4馬身差をつけて実力を証明した。
「前走の時期の東京競馬場は、内を立ち回った馬がほぼ上位を占めていた。だけど、ヴィッテルスバッハは外を回って勝利しているから能力はあるようだ。4戦中3戦に騎乗している石橋脩騎手も『終いの脚は一級品。相当走るよ!』と興奮気味に話していたね。今週は阪神牝馬S(G2)でラッキーライラックに乗るから騎乗できなかったけど、その才能を高く評価しているみたいだね。
ただゲートがあまり上手くない点とエンジンの点火が遅いのが気がかり。中山競馬場での勝利経験はあるから適性がないわけではないけど、テン乗りの戸崎圭太騎手が上手く乗ってくれるかどうかにかかっているよ」(美浦関係者・B)
「▲」に選んだのは7番ココフィーユ(牝3歳、美浦・斎藤誠厩舎)だ。
今年初戦の春菜賞(500万下、芝1400メートル)では、3番手追走から直線半ばで先頭に立つとそのまま押し切る強い内容で勝利。だが、フィリーズレビュー(G2、芝1400メートル)では17着と惨敗。今後に不安を抱かせた。
「前走は緩い馬場で脚を取られ、本来の走りができなかったようです。またスタッフは『輸送して2泊した影響もあったのかも』と話していました。
今回は輸送もないですし、この中間の調整過程も順調そのもの。『追い切りの感じも前走以上です』と自信をのぞかせ、『中山競馬場は合っている』と巻き返しに期待していました。一変してもおかしくはないですね」(競馬記者)
今週は勝負馬「3頭」による三連単を選択。買い目は以下の通りだ。
1着11
↓
2着4,7
↓
3着4,7
ヴィッテルスバッハとココフィーユの激走に期待したい。
(文=ブロディN)