JRA皐月賞(G1)「ドイツコンビ」ラストドラフトがシュタルケで躍動か。前走「度外視当然」の理由
巻き返しが期待されるラストドラフトは、新コンビを組むA.シュタルケ騎手を背に美浦WCコースで追い切り。僚馬を5馬身後方から追走して1馬身先着。軽やかな走りで6F80.5秒、ラスト13.1秒を記録している。今回鞍上を務めるシュタルケ騎手は「スポニチ」の取材に、「(父の)ノヴェリストを知っている。雰囲気が似ているね。馬の後ろにいる時はリラックスしていたし、最後は凄くいい反応」と太鼓判を押していた。
「シュタルケ騎手はノヴェリストへの騎乗経験はないものの、ドイツを拠点としているだけにどんな走りをするのかをよく知っていたみたいですね。戸田調教師も『ノヴェリストとイメージが合うらしく、良い感触を掴んでくれたようだ』と明かしています。
シュタルケ騎手はJRAでG2勝ちは3度あるものの、G1勝利はありません。ドイツ馬の血が流れているラストドラフトで大輪の花を咲かせてくれるかもしれませんね」(競馬記者)
ドイツコンビの躍進なるか?