JRA皐月賞【最終追い切り】サートゥルナーリア「G1級」シャケトラ完封!「皐月賞、ダービー勝てる」C.ルメール騎手も超強気!
14日に中山競馬場で開催される皐月賞(G1)へ、有力馬が最終追い切りを行った。
「皐月賞、ダービーを勝てると思う」
主戦のC.ルメール騎手がそう断言する「噂の超大物」がついにベールを脱ぐか――。昨年のホープフルS(G1)以来、約4カ月ぶりのレースとなるサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が栗東のCウッドで最終追い切りを行った。
またも大物ぶりを見せつけた。3頭併せ馬を行ったサートゥルナーリアは馬体を並走させたまま直線へ。じょじょにペースが上がると、まずレッドウィズダム(1600万下)が脱落。残ったパートナーは、再来週の天皇賞・春(G1)で有力視されているシャケトラだ。
今年になってAJCC(G2)と阪神大賞典(G2)を連勝し、完全復活を果たしたシャケトラとの”豪華スパー”。先輩に胸を借りる形になったサートゥルナーリアだが、最後は半馬身先着。「G1級の大器」といわれるシャケトラを最後まで”完封”した。
これにはルメール騎手も「軽めだったけど、手応えはすごく良かったし、コンディションはいいね。いい瞬発力があって皐月賞、ダービーを勝てると思う」と自信満々のコメント。今年のクラシックの主役は、やはりこの馬か。