武豊「平成最後のG1」に有力オファー! 香港ディアドラに続き、日本屈指の「スピードスター」騎乗へ
今月28日、香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世C(G1)。ディアドラで参戦する武豊騎手にとっては「平成最後のG1挑戦」ということになる。
先日の大阪杯(G1)の騎乗を蹴ってドバイ遠征を試みたように、今度は天皇賞・春(G1)を蹴って香港遠征に挑む武豊騎手。
積極的な世界挑戦を続けるパイオニアらしい選択だが、今回の遠征もドバイゴールデンシャヒーン(G1)のマテラスカイのように”一鞍入魂”になるのかと思いきや「魅力的なオファー」が舞い込んできた。
「クイーンエリザベス2世Cと同日に行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1)にナックビーナス(牝6歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)が挑戦することになりましたが、その鞍上が武豊騎手に決まりました。どうしても騎乗が限定されてしまう海外でのオファーだけに、武豊騎手にとってもありがたいでしょうね」(競馬記者)