JRA毎週36R全部馬券買って数十年! 週刊プロレス元編集長・ターザン山本が語る”エクスタシー”競馬論


ターザン:土日は家庭サービスもやらず、とにかく競馬をしてたんだよ。それで3人の奥さん全員いなくなっちゃった。俺は競馬を求め、女性は「愛」を求めてた。女性で「本当の競馬好き」は見たことないね!愛と競馬は真逆だ!

――ターザンさんのレベルでは、確かにいないかも。

ターザン:俺ははっきり言う!「人間はいつか死ぬ」! 世の中確かなことなんて一つもないよね。だからこそ「賭ける」という行為を人生の一番の快楽にしてるんだ。しかも競馬は、わずか2分程度で終わるでしょ? その「短期決戦」の連続がたまらないんだな。そのリアリズムがね!

60歳も過ぎれば、男は女から相手にもされない。それに絶望して死んでいくわけだけど、そんな中で俺は、競馬によって最高の「興奮」と「エクスタシー」を感じてるんですよ!毎週36レース全部!まさに「脳内射●」を毎回ね!下半身はダメでも脳内がね!

――な、なるほど!

ターザン:他の男に言ってやりたいね!「お前ら興奮してるか!?」と。俺はしてるよ! 競馬と女どっちか選べというなら、俺は競馬を取る!「ワーク」のプロレスより「趣味」の競馬のほうが断然好きだしね!

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凄まじい「競馬愛」というか、狂信的ともいえる競馬への思いを語って下さったターザンさん。ひたすらに圧倒された1時間でした。まさかプロレスより好きだったとは……。

この後、GJメンバーから「プロレス」に関する質問も多数飛び、そちらの話もあるのですが……それはまた次の機会に。
(文・構成=編集部)

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