JRAブラストワンピース凱旋門賞(G1)も「鞍上問題」深刻!? 大阪杯惨敗で「崖っぷち」池添謙一にオルフェーヴルの”悪夢”再び?
19日、昨年の最優秀3歳牡馬に選ばれたブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)が、今秋の凱旋門賞(仏G1)に登録することがわかった。所属するシルクホースクラブの公式ホームページで明かされている。
先日、昨年の年度代表馬アーモンドアイが見送りを表明したことが、大きな話題を呼んだ今年の凱旋門賞。
しかし、それに代わるように古馬トップクラスの実力馬キセキ、早くも世代最強の声がある皐月賞馬サートゥルナーリア、さらに来週の天皇賞・春(G1)で最有力視されている菊花賞馬フィエールマンなどが、続々と凱旋門賞登録の意向を表明。
そして、そこに昨年の有馬記念(G1)を制したブラストワンピースが挑戦の意思を表明した。
シルクの公式HPでは「今後の選択肢を広げるため」とあるように、あくまで今後の経過次第ということになりそうだが、日本競馬の悲願達成に有力候補がまた1頭出現した格好となる。父が欧州で結果を残したハービンジャーということも、後押しとなっているようだ。
ただ当面の焦点は、ブラストワンピースの「鞍上問題」ということになりそうだ。大本命は当然、主戦の池添謙一騎手だが、その立場は決して「盤石ではない」という。