JRA美浦関係者「無視厳禁」天皇賞・春(G1)2頭独占情報! フィエールマンの「〇〇」に注目!!
そしてフィエールマンのほかに、美浦からはグローリーヴェイズ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)が出走する。
昨年の菊花賞では後方から脚を伸ばすも、5着に終わったグローリーヴェイズ。今年は1月の日経新春杯(G2)からスタートすると、レースでは3角からウチを突いて進出し、最後の直線では馬群から一気に抜け出して優勝。2着ルックトゥワイスに半馬身差つけて、重賞初制覇を達成した。
その後、天皇賞・春ではリーディングトップの川田将雅騎手とコンビを結成すると発表。G1初制覇の期待も寄せられたが、その川田騎手がまさかの騎乗停止。急遽、出走を予定したものの、急死したシャケトラに騎乗予定だった戸崎圭太騎手が騎乗することになった。
「ドタバタが続いていますが、調整は順調な様子。1週前追い切りは美浦のウッドで6ハロン82.1秒、ラスト12.5秒を記録するいい動きを見せました。そして最終追い切りは戸崎騎手を背に、レースに向けて疲れを残さないように抑えられながらも、5F68.4秒、ラスト12.7秒を出しています。
血統背景を考えても、純然たるステイヤーではないかもしれませんですが、陣営は『操縦性が高いので、後は鞍上に託すだけです』と戸崎騎手の手腕に期待していましたよ」(美浦関係者Y)
戸崎騎手はグローリーヴェイズを『すごく乗りやすい』と高評価。急逝したシャケトラの無念を晴らすかのような騎乗を同馬で見せることができるか。
いよいよ迎える大一番。平成最後の天皇賞・春を制して、歴史に名を刻むのはどの馬になるのだろうか。各馬の好走を期待したい。