JRA池添謙一「オルフェの悪夢再来」に藤田伸二氏ら”同情の声”……ブラストワンピース「ルメール」で凱旋門賞(G1)挑戦に繰り返された7年前の悲劇
ネット上では、SNSなどを中心に多くのファンから「これは池添がかわいそう」「またルメールか」「有馬記念勝って降ろされるとか……」「このまま池添でいいのに」といったコメントが殺到……。
これには元JRA騎手の藤田伸二氏も公式Twitterを通じて「確かに結果は出してるが……。毎度、ルメールルメールルメールルメールルメールルメールルメール……日本人が可愛そうやの~。気の毒じゃ……」と同情的な声を寄せている。
期待された大阪杯(G1)で敗れてしまったこともあり、中には「乗り替わりは妥当」という意見もあったが、概ね池添騎手を擁護する見解だった。
「中には『またか』という声もありました。というのも池添騎手は、2011年の三冠馬オルフェーヴルが凱旋門賞に挑む際『欧州での経験不足』を理由に、主戦を降板させられた苦い経験があります。
ファンの人たちもそれを知っているからこそ、より池添騎手に同情したんだと思いますね」(同)
今回、デビューから8戦すべてで手綱を執ってきたブラストワンピースの主戦を降板することとなった池添騎手だが、オルフェーヴルともデビューから14戦連続で騎乗し、牡馬三冠に加えて有馬記念、宝塚記念など数々のビッグタイトルを獲得したコンビだった。
しかし、今回と同じく凱旋門賞挑戦をきっかけとして無念の降板。英語の家庭教師を雇い、欧州滞在を決意して現地での経験を積むなど”気持ち”を示した池添騎手だったが、あまりにも厳しい現実を突き付けられた。
あれから約7年。再び”悪夢”を経験することとなった池添騎手は今、何を思うのか。