JRAオークス(G1)コントラチェック以外の「逃げ馬」を忘れるな!? 美浦から届いた有益情報で一攫千金?
19日(日)に東京競馬場で開催されるオークス(G1、芝2400メートル)。今年は桜花賞馬のグランアレグリアが不在。グレード制導入以降、5度目の”桜花賞馬ナシのオークス”とあって、大混戦が予想されている。
今回は美浦から届けられた有力な情報をお届けしよう。難解な1戦を読み解く一助になれば幸いだ。
まずはコントラチェック(美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
ここまで逃げて3勝。中でも前走のフラワーC(G3、芝1800メートル)は圧巻だった。
抜群のスタートでハナを奪い、早々とレースの主導権を掌握。1000m通過60.5秒のペースを作り上げると、最後は上がり3ハロン34.9秒の末脚で快勝。フラワーCのレースレコードを叩き出した。
「この中間はそれほど速い時計は出していないようですが、陣営は『変わりなく順調』とアピールしていました。藤沢厩舎はこの馬の半兄や半姉も管理していたため、スタッフも『素直で調整がしやすい血統で、穏やかに走ってくれるのは長所』と傾向を知り尽くしているようでした。
そして『半姉バウンスシャッセ(父ゼンノロブロイ)は、フラワーCを勝ってオークスでは3着だったんだ。コントラチェックにはその姉の分も頑張ってもらいたいね』と話していましたよ」(美浦関係者A)
オークスは逃げ、先行馬は不利だと言われている。逃げ馬コントラチェックは姉の無念を晴らすことができるだろうか?