JRA「大注目新馬戦」新星ジャスタウェイ産駒の素質馬が出陣! 日曜有力馬一挙大公開

函館競馬場 第5R 2歳新馬(芝1200メートル)

 ここではフランジヴェント(牝2歳、美浦・金成貴史厩舎)に熱い視線が注がれる。

 父キンシャサノキセキ、母ライクザウインド、母父デインヒルという血統を持つ。伯父に3冠馬ディープインパクトがいる。

 追い切りは函館Wコースで5F67秒5、ラスト12秒7を記録。金成調教師も「思った以上の時計が出た」と驚いたように語り、「能力は水準以上」と素質を評価。鞍上はC.ルメール騎手を予定している。

 同じキンシャサノキセキ産駒のカミーノ(牡2歳、栗東・清水久詞厩舎)が対抗だろう。

 母はジョディーズライン、母父はクロフネという血統。清水調教師は「動きは良かった」と仕上がりの良さを強調している。

中京競馬場 第5R 2歳新馬(芝1600メートル)

 ジャスタウェイ産駒のエオスモン(牝2歳、栗東・須貝尚介厩舎)が福永祐一騎手でスタンバイ。

 母ショアー、母父はドイツ年度代表馬にも輝いたアカテナンゴ。半兄イモータルはサウジアラビアRC(G)、共同通信杯(G3)でともに2着と好走。オーナーはジャスタウェイも所有した大和屋暁氏だ。

 大和屋氏は『競馬ラボ』の自身のコラム「通暁暢達」にて、「調教時計を見る限りでも、やればやるほどタイムは良くなっていっております」と自信を覗かせる。そして「担当の榎本君、鞍上の福永騎手、でもって須貝厩舎といえば『チーム・ジャスタウェイ』再結集と言っていいでしょう」と再結成を高らかに宣言している。

 新馬戦を快勝し、父を彷彿とさせる活躍を見せることができるだろうか。

 対抗はバトーデュシエル(牝2歳、栗東・安田翔伍厩舎)か。

 父ロードカナロア、母エルダンジュ、母父はサンデーサイレンスという血統。全姉パルマリアは期待されたものの、故障に泣いた。姉の無念を晴らす走りを見たい。

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