JRA「三冠配合」ラインベックがデビュー戦快勝! 福永祐一騎手「着差はわずかでも、安心して乗れました」
父ディープインパクトに、母が2010年に牝馬三冠を成し遂げたアパパネ。生まれながらにして「三冠」の期待が集まるほどの超良血馬だが、3番仔にあたるラインベックはデビュー前から「アパパネの最高傑作」と呼び声高かった。今回は、その期待に見事応えた格好だ。
「センスがありますね。ゲートを出て、折り合いもついて、抜け出してからもフワッとする面がなかった。距離が延びても問題ないと思うし、むしろ1600mは短いぐらいに感じました」
そう管理馬を評価した友道康夫調教師。友道厩舎に福永騎手、そして金子真人オーナーといえば、昨年はワグネリアンで日本ダービー(G1)を制した。
来年はラインベックで、さらに大きな夢を見るか。