JRA安田記念(G1)アーモンドアイに「隙なし」! 美浦から届いた意外な「超自信馬」とは

 昨年の安田記念で2着に入ったアエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)。

 昨年は期待されたものの、毎日王冠(G2、芝1800メートル)の1勝のみ。今年は海を渡り、ペガサスWCT(G1、芝1900メートル)に挑戦するも、9着と殿負け。ヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル)でも2番人気で5着と、かつての走りを取り戻せないでいる。

「昨年と同様のローテーションで進んできました。ですがレース間隔が短いのに加え、前走後は少し反動があったみたいです。そのため中間は馬体のケアを重視していたようですね。その甲斐あって馬体も順調に回復していて、追い切りでも軽やかな走りを見せてくれました。

 ハナを奪うとも見られていますが、菊沢調教師は『他に主張してくる馬がいたら、臨機応変に対応してくれるはず』とこだわりはないと話していました」(美浦関係者B)

 得意としている東京競馬場で2強にどこまで食い下がれるか。

 近年は低迷しているロードクエスト(牡6歳、美浦・小島茂之)。

※ロードクエスト/『競馬つらつら』より

 昨年のスワンS(G2、芝1400メートル)で約2年ぶりの重賞制覇を達成。だが、その後が続かない。今年に入って東京新聞杯(G3、芝1600メートル)4着、阪急杯(G3、芝1400メートル)4着と掲示板には載ったものの、前走の京王杯スプリングC(G2、芝1400メートル)では12着と惨敗を喫している。

「思っていた通りに調整が進んだようです。スタッフは『さすがに強いメンバーが揃っているので、一発を狙うと簡単に言えません。でも、馬の状態は間違いなくここ最近では一番いいです』と状態に太鼓判を押していましたよ。硬さも取れているので、いい走りをみせてくれそうです」(美浦関係者C)

 豪脚を見せてもらいたい。

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