JRA「ルメール川田以外は信頼ないよ」福島大荒れ馬券連発の裏に勝ちきれないトップジョッキーの悲哀

 6月30日(日)は福島、中京、函館と3場で競馬が開催されたが、いずれも荒れに荒れ、次々に高配当馬券が飛び出した。

 まず中京では10Rの30万馬券を始め3本、さらに函館でも100万馬券が出た他、3本の10万馬券が出ている。そして中でも大荒れだったのは、福島競馬場だ。8Rで三連単68万馬券を記録すると、その他にも下位人気の馬が馬券圏内に入り、10万超馬券が計7本も飛び出した。

「この日の福島競馬場の平地戦は11レースあり、M.デムーロ騎手、戸崎圭太騎手、三浦皇成騎手がそれぞれ3回、そして津村明秀騎手と蛯名正義騎手が1番人気に支持された馬に騎乗していました。

 ところが、1番人気が勝ったのは7Rの三浦騎手が騎乗したダイワダグラスのみ。また全体で2着も2回、3着も1回と散々な結果に終わっています。そして2番人気に支持された馬も勝利はなく、馬券圏内に入ったのは2度だけ。

 この日は全国的に雨模様で、いずれも馬場は道悪と発表されていたため、その影響が多分にあったのかもしれません。ただ、これだけ上位人気馬が裏切り続けたら、配当が高騰するのも当然ですよ」(競馬誌ライター)

 人気を集めた馬の取りこぼしが特に目立った福島競馬場。この結果に競馬関係者たちは頭を抱えているという。

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