武豊インティと「2頭の王者」帝王賞(G1)は史上最強決戦に! 天才ルヴァンスレーヴ復活にも注目!
昨年のJRA最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴ(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)は、ここで復活を果たしたい。
昨年、ジャパンダートダービー(G1、ダ2000メートル)、マイルチャンピオンシップ南部杯、チャンピオンズカップ(G1、ダ1800メートル)とG1競走3連勝を達成。名実ともにダート界のトップに上り詰めた。
だが、今年は前走後に左前脚に軽度の不安があるとしてフェブラリーSを回避。予定していたドバイワールドCへの登録も行なわれなかった。
現在は帝王賞での復帰を目標に調整されているという。ルヴァンスレーヴは復帰初戦でどのような走りを見せてくれるのだろうか?
昨年の暮れに頭角を現したチュウワウィザード(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)も一撃を狙う。
昨年12月の名古屋グランプリ(G2、ダ2500メートル)では、ミツバ、グリムら実績馬を相手に重賞初制覇を達成。
今年も東海S(G2、ダ1800メートル)をインティに次いで2着と好走すると、ダイオライト記念(G2、ダ2400メートル)で古豪アポロケンタッキーに4馬身差をつけて快勝。前走の平安ステークス(G3、ダ1900メートル)でもオメガパフュームらを抑えて優勝し、その実力が一線級相手にも通用することを証明してみせた。
今回がはじめてのG1挑戦。大舞台でその実力が通用するのかが注目されている。