JRAルメール「引退宣言」……凱旋門賞フィエールマン勝利への渇望
ルメール騎手はこれまで日本調教馬で2度、凱旋門賞へ挑戦している。だが16年のマカヒキは14着、翌年のサトノダイヤモンドは15着とともに二桁着。結果を残せてはいない。
「今回、騎乗するフィエールマンは、欧州の馬場に近いと言われる洋芝の札幌競馬場で行われる札幌記念(G2)へ。陣営はここを凱旋門賞のモデルケースとして考えているようです。
さらに札幌記念後はフランスではなく、まず英国のニューマーケットに渡り、調整を行う予定。そこは施設も充実しているといいます。陣営も本番に向けて、これまでの日本調教馬以上に入念に準備を行えるよう手はずを整えているみたいです。期待してもいいのでは?」(競馬記者)
ルメール騎手、さらに日本の競馬ファンの大願成就なるか。