JRA宝塚記念「出走予定馬」出揃う。「真の王者に」レイデオロVS「1年ぶり美酒」キセキら実力派勢ぞろい!
牝馬ながら出走を予定しているファン投票9位のリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)もあなどれない。
昨年、エリザベス女王杯で悲願のG1初制覇を達成。その後、香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)2着、今年の金鯱賞(G2、芝2000メートル)2着、そして前走のQE2世C(G1、芝2000メートル)3着と牡馬相手に好走している。
今回は今年の春のG1でも大活躍を見せたD.レーン騎手を迎えてレースに臨む。
ファン投票13位・エタリオウ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は、ここで”最強の1勝馬”の称号を返上したい。
11戦1勝ながら、2着7回を数えるエタリオウ。現役時に「最強のシルバーコレクター」と言われた父ステイゴールドの面影を感じているファンも少なくないようだ。
前走の天皇賞・春(G1、芝3000メートル)では2番人気に支持されたものの、出足がつかず最後方からの競馬。早めにしかけるも届かず、無念の4着に終わっている。
今回はM.デムーロ騎手とのコンビを解消し、横山典弘騎手と大舞台に挑戦。大輪の花を咲かせることができるだろうか?
これら以外にもファン投票15位のマカヒキ、18位のクリンチャー、さらに43位のノーブルマーズ、57位のソールインパクトが出走を予定。またスティッフェリオ、タツゴウゲキ、ショウナンバッハも出走登録を行なっている。
久しぶりに強力なメンバーが集結した宝塚記念。前半最後のG1競走を制するのはどの馬になるのだろうか?