JRA藤田菜七子「W杯」出場!? 高い「海外志向」で将来的には転戦もある?

 今年2月にはJRA女性騎手として史上初となるG1参戦を果たすなど活躍を続けている、藤田菜七子騎手が再び海外へ挑戦する。

 JRAは、女性騎手の国際的な活躍の場を広げることを目的として設立された「ウィメンジョッキーズワールドカップ」に日本からは菜七子騎手が挑戦すると明かした。

「ウィメンジョッキーズワールドカップ」はスウェーデンのブローパーク競馬場で開催予定。世界各国から招待された10名の女性騎手が集まり、条件の異なる5レースに騎乗し、その順位に応じて与えられたポイントを競い合うという。

 現段階では、菜七子騎手のほかにはスウェーデンのJ.ランドグレン騎手、イギリスのM.ニコルズ騎手の参戦が決定しているそうだ。

「菜七子騎手はルーキーシーズンの2016年に、英国のサンダウンパーク競馬場で行われた『国際女性騎手招待競走』に向かうなど、早くから海外挑戦に積極的でした。先日も、『netkeiba.com』のインタビューでも『海外に行きたい気持ちはあります』と語っていて、今でも海外へ挑戦したい志向を持っているようです。

 ただ菜七子騎手は現段階でも多くの乗鞍を抱えています。長期に渡って海外遠征を行なった場合、帰国後にそれらを失ってしまうこともあり得るでしょう。そのため、なかなか踏ん切りがつかないのでは?

 ただ、このようただな海外からの招待は積極的に受ける意向のようですね。これまでも複数回海外レースに挑戦している菜七子騎手ですが、まだ勝利はありません。今回こそ、勝ち星を期待したいです」(競馬記者)

「ウィメンジョッキーズワールドカップ」で菜七子騎手はどのような騎乗っぷりを見せてくれるのだろうか? 上位進出を期待したい。

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