JRA戸崎圭太騎手「1日5勝」の大爆発! フランス遠征中の武豊騎手を交わしてリーディング3位に浮上!
16日、ユニコーンS(G3)が行われた東京競馬で戸崎圭太騎手が1日5勝の大爆発。この春の鬱憤を晴らすような連勝劇で、フランス遠征中の武豊騎手を抜いてリーディング3位に浮上した。
1日中雨が降り続いた昨日とは、打って変わってこの日は朝から晴れ模様。そんな天候の変化に呼応するかのように、20連敗中と曇りがちだった戸崎騎手の結果を晴れ渡った。
まずはいきなりの勝利となった1R。1番人気のレディグレイに騎乗した戸崎騎手は、最後の直線で先に抜け出したマリアルージュを交わして先頭に立つと、最後はクィーンズウェイの猛追をしのいでゴール。6月8日以来続いていた連敗に終止符を打った。
これで勢いに乗った戸崎騎手は、続く3Rでも連勝。最後の直線では一度はヒロノトウリョウが手応え十分に抜け出したが、戸崎騎手とタマモキャペリンが必死に食い下がる。じょじょに差が詰まり、最後の最後で3/4馬身交わしたところがゴールだった。
午後になっても戸崎騎手の勢いは止まらない。2番人気のロジヒューズに騎乗した7Rでは、最後の直線で逃げ粘るネイビーアッシュを交わして先頭に。最後はリンガスビンゴの猛追をハナ差きっちりしのいで、この日の3勝目を飾った。
さらに戸崎騎手は続く8Rでも、叩き合いを制して連勝。1番人気のブルベアイリーデに騎乗した9Rでは、最後の直線で豪快に差し切って3連勝。この日5勝目を上げ、存在感を大きくアピールした。