2019年JRA新種牡馬紹介その2 非社台系マイナーどころ~ゴールドシップ・ラブイズブーシェ・マジンプロスパー・コパノリチャード~
次に紹介するのは非社台グループ系種牡馬だ。これはレックススタッド、ビッグレッドファーム、優駿スタリオンステーション、イーストスタッド、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションなど、社台スタリオンステーション以外の各施設に繋養されている種牡馬のこと。もともと社台グループで生産された馬や、社台スタリオンステーションで繋養されていた馬も多い。中にはスクリーンヒーロー(代表産駒モーリス・ゴールドアクター)やブラックタイド(代表産駒キタサンブラック)、そしてステイゴールド(代表産駒オルフェーヴル・ゴールドシップ・ウインブライト)のような当たりがあるかもしれない。
確かに近年は社台グループ系の種牡馬がG1レースを席巻しているが、フェブラリーステークスを制したインティの父ケイムホームのような馬が、この新しい種牡馬から誕生するかもしれない。
今年も既にニホンピロアワーズが地方競馬の勝ち馬第一号となっているが、現役時代を知らないファンが多いようなマイナーな種牡馬から、多くのG1レースで活躍した人気馬まで、なかなか興味深いメンバーとなっている。頭数はなんと35頭、その一覧は以下の通り。
・アスカクリチャン
・アポロソニック
・ウインバリアシオン
・エスケンデレヤ
・エーシンジーライン
・エーシンモアオバー
・オーシャンブルー
・カレンブラックヒル
・ガルボ
・クラグオー
・グランシュヴァリエ
・グランデッツァ
・グロリアスノア
・ケイアイドウソジン
・コパノリチャード
・コメート
・ゴールドシップ
・スピルバーグ
・セイクリムズン
・ソウルシルバー
・タイセイレジェンド
・トゥザワールド
・トウケイヘイロー
・ニホンピロアワーズ
・ノーザンリバー
・ハタノヴァンクール
・フェノーメノ
・マジェスティックウォリアー
・マジンプロスパー
・ミキノバンジョー
・ラブイズブーシェ
・ワンダーアキュート
・ワールドエース
・ヴァンセンヌ
・ヴェリーハード