JRA川田将雅は「怖くない」……春G1豪華布陣空振りに終わった「真因」
「意固地なところが全面に出すぎています。騎乗もそうですが、レース後のインタビューでもコメントは出しても、質問はほぼ受け付けないスタイル。そして似たような質問をされると『先程も言いましたけど』などと少々キツイ口調でコメントを繰り返すこともしばしば。臨機応変な対応をしてくれないので、みんなから腫れ物に触るような扱いをされていますよ。
『このままでいいのか』などと今後を不安視する声も上がっていますが、川田騎手が慕っている福永祐一騎手は『俺もそうだったし、年齢を重ね、ある程度の役職につくようになれば変わると思う。そろそろ回ってくるだろうからね』と楽観視。もう少しとっつきやすくなってくれれば、いろいろとうまくいくと思うのですが……」(競馬記者)
実績からいっても、川田騎手が日本の競馬界のエースであることは間違いない。ただ、騎手としてもう一皮剥けるためには、もう少し時間が必要なのかもしれない。