JRA「新スター候補」カレンモエ圧勝! ロードカナロア×カレンチャン「究極スピード配合」に安田隆行調教師「スター要素がある」
母が2011年の最優秀短距離馬カレンチャンで、父が2012年と2013年に同賞を獲得したロードカナロア。両親合わせてG1・8勝。2012年のスプリンターズS(G1)でワンツーを飾った2頭だけに、当時を知るファンの思いもひとしおか。
レース直後にはネット上でもSNSなどを通じて「カレンモエ勝ったか、よかった!」「モエちゃーーん!」「これは強い」など、まだ2勝目とは思えない声援が相次いでいた。
「ファンの声援が凄いことは、安田調教師も理解されているようで『スター要素がある。これが走るとファンも増えるね』と笑顔でしたよ。レース後、脚元に軽い不安が見つかったそうで、この後は一度、放牧に出されるようです。
デビューが今年の2月まで遅れたように、まだ馬体に弱いところがあって『今は素質だけで走ってる感じ』(関係者)らしいですが、本格化すれば、父や母のように短距離界の頂点を狙える存在になるかもしれません。まだ3歳の夏ですし、じっくり階段を上がってほしいですね」(別の記者)
ここまで3戦2勝とキャリアが浅い分、大きな伸びしろを感じさせるカレンモエ。父ロードカナロア、母カレンチャンともに初G1は4歳秋のスプリンターズSだっただけに、両馬を手掛けた陣営が見据えるのは来年の秋か。主役不在と言われる短距離界に、新たな“スター”の足音が聞こえてきた。