フジテレビ『みんなのKEIBA』2週連続の大炎上!? “親切放送”のはずが名鉄杯「名物ファンファーレ」無視でブーイングの嵐……
14日に中京競馬場で行われた名鉄杯(L)は、1番人気のスマハマ(牡4歳、栗東・高橋亮厩舎)が快勝。ここまで7戦4勝の素質馬がレコードタイムを更新し、秋に向けて大きな弾みをつけた。
ただ、そんな快勝劇以上に注目を集めてしまったのが、地上波で中継を行っていた『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)だ。レース後には、ネット上を中心とした多くのファンからブーイングが飛び交った。
この日の名鉄杯はスタート直前まで順調だったが、タイセイパルサーの蹄鉄が外れてしまったため、打ち替えで発走時刻が遅れることに。画面がスタジオに戻ると「夢馬券行きます!この後!」と裏方の音声が入ってしまったのは、生中継ならではご愛敬だろう。
先週は、発走時刻が遅れたプロキオンS(G3)の最中にCMを挟んでしまい、満足なレース中継が行われず、レース後から大ブーイングを受けた『みんなのKEIBA』。苦情の電話でも入ったのだろうか……今週は「同じ轍は踏まぬ」と言わんばかりに、先に発走時刻を迎えた福島のバーデンバーデンC(OP)までしっかりと中継を繋いだ。
そのバーデンバーデンC後に、レース時間が重なった名鉄杯の最後の直線をリプレー。さらに函館記念(G3)のレース後には、改めて名鉄杯のスタートからゴールまでの映像を流す徹底ぶり。
ネット上で「視聴者無視」とまで酷評された先週の反省を活かしたのか、今週は「どうだ」と言わんばかりの“親切放送”のはずだったが……。
番組終了後、『みんなのKEIBA』はネット上を中心に2週連続のブーイングに包まれた。