JRA・M.デムーロ「関東移籍」で大復活の予感!? ノーザンファーム天栄「超強力バックアップ」で新潟リーディング確実か
そこでノーザンファーム天栄サイドから白羽の矢が立ったのが、今年は新潟開催へ積極的に参戦する予定のデムーロ騎手。すでに戸崎騎手、三浦騎手を上回るような強力ラインナップが用意されているというから驚きだ。
「最近、思うように勝ち星が伸びずに不振が囁かれているデムーロ騎手ですが、天栄サイドは復活を期待しているのでしょう。“エース”のルメール騎手が北海道から動きたがらないこともあって、天栄としては、今夏は関東圏に積極的に遠征してもらい、いずれは関東の“一番手”として起用したい意向のようです。
もともとルメール騎手とは違い、暑い夏を楽しめるデムーロ騎手ですし、勝ち星が伸びていないとはいえ、肉体的な衰えは感じません。騎乗馬の質が上がれば、また以前のように勝ち星を量産し始めるかもしれませんよ」(同)
以前から関係者の間で、関東への移籍話が囁かれているデムーロ騎手。「この夏の新潟での結果次第」という話もあったようだが、ここでノーザンファームが大きく背中を押すことになるのかもしれない。
すでに今週末には、今年の日本ダービー(G1)を制したロジャーバローズと同じ「バローズ」+「角居勝彦厩舎」が手掛けるアイアンバローズ、金子真人氏の所有馬ピオノノといったノーザンファーム産の有力新馬の騎乗が控えているデムーロ騎手。
6月以降、先週まででわずか7勝と苦戦が続いているが、ノーザンファーム天栄お墨付きの強力ラインナップが待つ新潟開催は“熱い”季節になりそうだ。