遂に出たWIN5の4億円馬券!しかし、的中者を待ち受けるあまりに「残酷な運命」とは……

 8月21日全国の競馬ファンに衝撃が走った。最高配当6億円のWIN5で過去最高の4億2012万7890円の高額配当が飛び出したのだ。的中はわずか1票、つまり一人(複数人で共同購入の可能性はあるが)で4億円を独り占めとまさにうらやましい話。今年に入って最高配当は5706万円と1億円超えはなく、例年と比較して低額配当が続いていただけにまさに天を突く衝撃だったと言えるだろう。

 これまでWIN5は3億円が1本、2億円が9本、1億円が14本という成績を残しているが、この「億馬券」を的中させるのは競馬ファンにとって最高の栄誉であり永遠の夢だ。しかし配当金が非課税で全額当選者の懐に入る宝くじやロト、ナンバーズなどと異なり、WIN5を含めた馬券は「一時所得扱い」となって課税対象である。つまり年間50万円を超える馬券収入に関してその金額に応じて所得税と住民税が課税されるのだ。今回のWIN5でいえば

配当:4億2012万7890円

的中馬券購入費:100円

特別控除:50万円

課税対象額計算:4億2012万7890円-100円-50万円×0.5=2億981万3895円

課税対象額⇒ 2億981万3895円

所得税:2億981万3895円×45%=9441万6252円-控除額479万6000=★8962万252円

住民税:2億981万3895円×10%=☆2098万1389円

合計納税額★☆:1億1060万1641円

 となる。もちろん的中者本人の収入などによって金額は変動するが、今回のWIN5による純粋な納税額は配当金の約25%である1億円以上にもなるのだ。

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