JRA京成杯AH(G3)は3連単6点で余裕? 関係者情報から大万馬券をいただき?
「▲」は約1年ぶりの勝利を狙うロードクエスト(牡6歳、美浦・小島茂之厩舎)。
昨年のスワンS(G2)で久方ぶりの勝利をあげたロードクエスト。だが、その後が続かず、重賞を連戦するも4着が精一杯。馬券にすら絡めないでいた。
「前走の関屋記念(G3)は6着に終わりましたが、上がり最速の31秒9の脚を駆使し、ここ最近鳴りを潜めていた“らしさ”が出ていたように思います。
騎乗するミルコは最終追い切りにも乗りました。『サボりぐせがあるから、レースではチークを着ける予定』と新兵器を導入予定であることを明かし、『折り合いに不安はない。最後方ではなく、ある程度の位置につけてもいいかな』と話していました。ミルコはプライベートで問題を抱えていましたが、最近、ようやく解決の目処が立ったのだとか。以前の明るさを取り戻しつつありますよ。人馬ともに一変する可能性はあります」(美浦関係者)
最後の1頭「△」には上がり馬トロワゼトワル(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎)をあげたい。
早くからその素質は評価されていたものの、下位条件戦でくすぶっていたトロワゼトワル。だが、今年の3月に賢島特別(1000万下、現2勝クラス)を勝つと、続く春興S(1600万下、現2勝クラス)で2着、そして先月の豊明S(3勝クラス)を勝ち、オープンクラス入りを果たした。
「前走は相手に恵まれたとはいえ、2着に1馬身半差つけての危なげなく勝利。約1年半ぶりの重賞挑戦となるけど、着実に力をつけているので侮れない存在だよ。
器用なタイプでどんな競馬もこなせるので、今回も騎乗する横山典弘騎手も気に入っているみたい。今回は相手が強化されたけど、斤量が52キ口なら十分勝負ができるだろうね」(競馬関係者)
今回は「4番クリノガウディー」を軸に「13番プールヴィル」「7番ロードクエスト」「10番トロワゼトワル」に流す3連単「6点」で勝負。幸先よく秋競馬のスタートを飾りたい。
(文=ブロディN)