【デイリー杯2歳S(G2)展望】アーモンドアイ厩舎から「無敗の大器」サクセッション登場! 重賞連対馬や良血馬が揃った西の登竜門
ペールエール同様に重賞で連対して臨んできたのがトリプルエース(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。
6月の阪神でデビュー。好位から抜け出し、先頭との叩き合いをクビ差制しての勝ち上がりとなった。続いて9月の小倉2歳Sに出走。出遅れて後方からの競馬になったが、上がり最速の35.9秒の脚で一気に追い上げるもクビ差及ばず2着に屈した。
重賞で連対していることから、地力は確かなものと言えるが、新馬戦、重賞ともに1200m戦しか使っていないところに不安が残る。距離延長がどのような結果を生むか。
そのほか、オークス馬シンハライトの全姉妹となる良血馬ライティア(牝2、栗東・石坂正厩舎)や、新馬戦で人気薄ながらも2馬身半差を付けて勝ち上がってきたインザムード(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)なども注目したい。
暮れの2歳G1に向けて、西から名乗りを上げるのは誰だ。発走は15:45を予定している。