JRAジャパンC(G1)栗東から「ユーキャンスマイル絶好調」情報!? ルメールで参戦の「アノ馬」にも朗報が
今年は海外を転戦していたため、ここが国内初戦となるシュヴァルグラン(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)。
今年の始動戦であるドバイシーマC(ドバイG1)で2着に入り、レイデオロ、スワーヴリチャードら日本馬の中で最先着を果たした。
だが、エネイブルをはじめとした「史上最高のメンバー」が集結したキングジョージ6世&QES(英G1)で6着。続くインターナショナルS(英G1)でも展開が向かずに8着に終わっていた。
「1週前追い切りでは騎乗したC.スミヨン騎手が『ズブいという印象』を持ったようですが、もともと稽古では元々動かないタイプですからね。
それでも、芝コースでの最終追い切りでは3頭併せの最内から6F77秒6、ラスト11秒4を記録。僚馬を突き放し、スミヨン騎手も『先週よりだいぶ良くなっていました』と話していました。2年前の同レース勝ち馬ですし、侮ると怖い1頭です」(栗東関係者C)
国内復帰戦を飾れるか。
長期スランプから復活の兆しが見えないマカヒキ(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は、武豊騎手とのコンビで挑戦する。
最後の勝利から早3年。G2では馬券圏内に入る走りを見せるも、G1では凡走を繰り返してきた。だが今年は、大阪杯(G1)で上がり最速の脚を見せて4着と、久々にらしい走りを見せた。
ここから復活なるかと思いきや、続く宝塚記念(G1)11着、秋初戦の天皇賞・秋も10着と惨敗を喫している。
「相変わらず稽古は動くものの、それが実戦には結びつきませんね。
前走はついていくのに精一杯で、脚をためることが出来なかったように見えました。時計がかかれば、見せ場を作ることもできると思うのですが、瞬発力勝負や早い流れになると対応できない気がします」(栗東関係者D)
低迷脱出は難しいか……?
混戦模様のジャパンCの発走は24日15時40分を予定している。