「本当にうれしかった」藤田菜七子騎手が「1日3勝」の固め打ち!JRAでは苦戦続きも「今週」はチャンス到来か!


 藤田菜七子騎手が「憧れの騎手」と公言する、女性ながらニュージーランドのトップジョッキーを務める名手は、なんと菜七子の活躍レースをすべてVTRで確認。「エキサイティングだったわ。初めてのコースでも、とてもうまく対応していたわね」と”愛弟子”の活躍に目を細めた。

 だが、この日は「1日3勝」と大活躍だったが、あくまで地方のレース。JRA所属の馬でもないため、勝利数にはカウントされない。レースを勝つこと自体は新人騎手にとって貴重な経験だが、今度はそれを中央競馬での活躍に繋げたい。

「地方ではホスト側に騎乗馬を用意してもらって活躍している菜七子騎手ですが、肝心のJRAでは未だ4勝と苦戦が続いています。最後に勝利したのが5月末と、デビューから時間が経つにつれ注目度も下降し、近頃はチャンスのある騎乗馬を確保することさえ難しい状況に陥っています。今週末も土曜1鞍、日曜2鞍の計3鞍。競馬界を盛り上げるためにも頑張ってほしい存在ですが、浮上には大きなきっかけが必要なようです」(競馬記者)

 ただ、今週は3鞍ながら土曜に騎乗するネイチャーポイントは、前走で藤田菜七子騎手自らが勝たせた馬。昇級戦となるが手の内に入れているはずだ。また、日曜に騎乗するラミアカーサも3戦連続の騎乗。前走は3着に食い込んでおり「次こそ勝ちたい。しまい本当にいい脚を使ってくれるので、そこまでうまく運んであげれば」と、さらなる前進が期待される。

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