元JRA細江純子「非常にいい」有馬記念”激走ムード”最高潮!? 朝日杯14番人気推奨「9万馬券・神予想」がアノ超穴馬をイチオシ

「内枠が欲しかったので、本当によかったです」

 激走ムードが高まってきた。22日に中山競馬場で行われるグランプリ有馬記念(G1)に向けた枠順抽選会。各陣営が一喜一憂する中、2枠4番の好枠を引いたスティッフェリオ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)の丸山元気騎手の笑顔が弾けた。

「競馬センスがいい馬なので」

 そう主戦騎手が期待を込める通り、スティッフェリオの重賞3勝は、すべて「器用さ」が問われる小回りコース。トリッキーなコースでこそ、この馬の立ち回りの上手さが光る。中山で行われる有馬記念は「待ってました」という舞台だ。今秋、中山でオールカマー(G2)を勝っており、音無調教師も「中山2500mは良さそうな印象」と色気を持っている。

「好枠に入ったことで俄然、チャンスが出てきましたね。今年はメンバーが揃ったので、まったく注目されていませんが、思い出してほしいのが2年前の有馬記念です。スティッフェリオと同じように2枠をゲットした8番人気のクイーンズリングが上手に内々を通って、勝ったキタサンブラックに食い下がる2着。

競馬界のトップクラスが集まった中、クイーンズリングがキタサンブラックに0.2秒差の競馬をすると予想できた人は少なかったと思います。今年のスティッフェリオも激走ムードが漂ってますよ」(競馬記者)

 絶好なのは、コースや枠順だけではない。人気がないのは前走の天皇賞・秋(G1)を12着に大敗したことが主な原因だが、陣営は「あの時とは馬が違う」と胸を張る。

「前走の天皇賞・秋の際は、調教時の馬場コンディションが思わしくなく、陣営も『思ったようにやれなかった』と悔いが残る仕上げでした。

それで今回は、中間からメンコを外して調整しているんですが『行きっぷり、背中の感じなどが全然違う』と効果テキメンだった様子。坂路で好時計を連発していますし、仕上がり具合は明らかに良くなっていますよ」(同)

 その裏付けとなったのが、『みんなのKEIBA』(フジテレビ)のパドック解説でお馴染みの元JRA騎手・細江純子さんの「目」だ。

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