【東京大賞典(G1)展望】JRAオメガパフュームVS引退ゴールドドリーム! 今年最後の大一番に大井が揺れる!
地方に移籍したノンコノユメ(セン7歳、大井・荒山勝徳厩舎)は、G1制覇の夢を見る。
18年にフェブラリーSを勝ったものの、その後は馬券圏内に入ることができず。そして今年の10着で終わったゴドルフィンマイル(G2)後、地方に転厩となった。
だがノンコノユメにとって、これが転機となる。転厩初戦となった帝王賞では8番人気ながら3着と好走。その後も、サンタアニタトロフィー(G)を勝ち、日本テレビ盃(G2)3着など馬券圏内をキープ。JBCクラシックは直前で回避することになったが、前走の勝島王冠競走(G)で2着に入るなど、調子を取り戻しつつあるようだ。
前走叩いて上積みも十分。ここで一撃を狙う準備はできている。鞍上は真島大輔騎手が務める予定。
モジアナフレイバー(牡4歳、大井・福永敏厩舎)も怖い存在だ。
昨年の東京大賞典は9着と惨敗。だが大井記念競走(G)を勝利すると、帝王賞5着、南部杯4着とJRAの強力なライバルを相手に掲示板に載る走りをみせた。
前走の勝島王冠競走も危なげない走りで優勝を果たすなど、暮れの大一番に向けて準備は万端。繁田健一騎手とともに波乱を起こす!?
これら以外にも、今年のシリウスS(G3)を勝ったロードゴラッソ、18年のコリアC(G1)覇者・ロンドンタウン、ベテランのオールブラッシュなどが出走予定となっている。
2019年最後の重賞ウィナーとして、その名を残すのはどの馬になるのだろうか? 発走は29日(日)、15時40分を予定している。