JRAホープフルS(G1)ブラックホール「札幌と同じ」順調さ! 石川裕紀人騎手と共に初G1制覇で来年のクラシック候補筆頭に!
昨年こそ、1番人気から人気順に3着まで決まる固い結果に終わったが、オープン特別時代も含めて過去10年を遡ると、1番人気は6連対と人気に応えることが多い反面、5番人気以下の馬も8連対しているなど、必ずしも人気通りで決まらない側面もある。
中4カ月のローテーションで挑んだ馬も1頭連対しており、直近で出走していないことが不利に働くとも限らないようだ。
昨年勝ったサートゥルナーリアは皐月賞(G1)を、2017年のG2時代に勝ったレイデオロは日本ダービー(G1)を制するなど、直近3年で2頭のクラシックホースを輩出しているこのレース。
ブラックホールもここをステップに来年のクラシック候補に躍り出たいところ。G1には10回騎乗してまだ未勝利の石川騎手も初G1を獲る絶好の機会ではないだろうか。