JRAカレンブーケドール「ドバイ遠征」で津村→ルメール!? 誕生日・津村騎手「常にG1に乗っていたい」誓いも……

 カレンブーケドールを管理するのは、アーモンドアイを擁する国枝厩舎。これでもし、アーモンドアイが昨年同様ドバイから始動という流れになれば、カレンブーケドールと共に海を渡ることになりそうだ。

「もしアーモンドアイがドバイへ遠征するなら、昨年同様のドバイターフ(G1、1800m)になるでしょう。そうなると主戦のC.ルメール騎手も当然帯同という形になります。そういった流れもあって、もしカレンブーケドールが乗り替わるとすれば、ルメール騎手が最有力候補になるでしょうね」(同)

 これまでのオークス、秋華賞、ジャパンCと3度のG1・2着があるカレンブーケドール。すべて人気以上の結果であることから、津村騎手を評価する声もある。しかし、その一方、オークスではクビ差、ジャパンCでは3/4馬身差と惜しい2着だったことも事実。

 競馬に“タラレバ”は禁物だが、もしルメール騎手のような「一流騎手が乗っていれば……」と考えるのは、ファンとしても当然の心理だろう。

「G1に乗せてもらうことで、改めて『常にG1に乗っていたい』と思いました。毎年、獲りたいと思っているですけど、昨年以上に思いは強くなっています」

 この日、34歳の誕生日を迎えた津村騎手。果たして、カレンブーケドールの海外遠征プランはバースデープレゼントとなるのか、それとも悲報となってしまうのか。乗り替わりが激しい昨今の競馬界、届きそうで届かないG1へ「ドラマ」のあるコンビだけに、引き続き応援したい気持ちもあるが……。

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