JRA藤田菜七子「O.マーフィーで根岸S」でコパノキッキング降板……「もう1度、あの競馬を」Dr.コパの言葉と陣営の狙い
「コパノキッキングは昨年、藤田菜七子騎手とのコンビで重賞を2勝しましたが、スピードを活かして前に付ける競馬で結果を残しました。ただ、その競馬でマイル戦は厳しい……。
スプリント実績のあるコパノキッキングにとって、フェブラリーSの最大の課題がマイル戦への距離延長であることは誰の目にも明らか。その上で昨年、根岸Sを中団から差す競馬で勝たせたマーフィー騎手に、もう1度『あの競馬を思い出させてほしい』という狙いがあるような気がしますね」(同)
昨年、1400mの根岸Sを勝った後、コパノキッキングのマイル挑戦に対して「ノー」と後ろ向きだったマーフィー騎手。
あれから1年、果たしてマーフィー騎手は成長したコパノキッキングにどんな評価を下すのか。フェブラリーSの鞍上も含め、コパノキッキングには今年も大きな注目が集まりそうだ。